メールマガジン第3号(2014年12月14日発行)

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福沢一郎記念館 メールマガジン No.3
FUKUZAWA Ichiro Memorial Museum
– Setagaya,Tokyo
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□■□ 現在当館は閉館中です □■□
■□■ 次の開館は来年春です ■□■

[1] 2014年秋の展覧会、終了しました
[2] 展覧会のお知らせ 沖縄・那覇で福沢一郎作品に出会う!
[3] コラム 福沢一郎の書架から(3)
[4] 賛助会員のお誘い

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[1]
□ 2014年秋の展覧会、終了しました
開館20周年記念
「福沢一郎と山下菊二 師弟は時代とどう向き合ったか」

https://fukuzmm.wordpress.com/2014/10/02/fukuz_kikuji_2014a/

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11月いっぱい行われた当館の開館20周年記念特別展示「福沢一
郎と山下菊二 師弟は時代とどう向き合ったか」は、無事終了
いたしました。期間中足をお運びくださったみなさま、どうも
ありがとうございました。
福沢一郎と山下菊二、戦後日本を代表するふたりの画家の作品
によって、とても刺激的な空間が生まれました。また、日本の
近現代美術を研究する方々からもさまざまなご意見をいただき、
小粒ながらも意義ある展示となったのではないかと自負してお
ります。今回は日曜日も開館したおかげで、たくさんの方々に
ご覧いただくことができました。
11/16に、徳島県立近代美術館の江川佳秀さんをお迎えして開
催したトークの会も、満員御礼で、よいお話になったと高評価
をいただきました。こちらはいずれ記念館ニュースでその内容
をご報告いたしますので、お楽しみに。

当館は来年春まで休館となります。また刺激的な展覧会を見て
いただけるよう、スタッフ一同がんばります!

展覧会場風景をホームページにアップいたしましたので、どう
ぞご覧ください。↓

https://fukuzmm.wordpress.com/2014/11/23/2014a_f_y_view/

「トークの会」報告はこちら↓
https://fukuzmm.wordpress.com/2014/11/29/talk_fy_20141116/

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[2]
□ 展覧会のお知らせ
 沖縄・那覇で福沢一郎作品に出会う!
 「福沢一郎展 ―沖縄少年会館へ寄贈の34点―」
  @那覇市民ギャラリー(2/3〜8, 2015)

来年2月、沖縄県の那覇市民ギャラリーで、福沢一郎の展覧会
が開催されることになりました。
今回展示されるのは、1966(昭和41)年、本土復帰前の沖縄
に、平凡社の当時の社長下中邦彦氏から贈られたもので「沖縄
少年会館」という施設に展示されていました。
この作品34点は、雑誌『太陽』の創刊を記念した特集記事のた
めに制作されたもので、主に古代日本の人々のすがたが描かれ
ています。それらは画家にとってどんな意味をもつものなのか、 
またなぜ沖縄にこの作品群が寄贈されたのか? 
単なる雑誌の挿絵と片付けてしまうにはもったいない、さまざ
まな謎を含んだこの作品群、すべて揃って展示されるのは非常
に貴重な機会です。しかも会期はわずか1週間!
来年2月は、あったかい沖縄で福沢作品に出会う旅など、企画
してみてはいかがでしょうか?

※ なお開催館でのオフィシャルな告知は来月の予定です。

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[3]
□ コラム 福沢一郎の書架から(3)
 『風俗画報 臨時増刊 江戸乃花』(上中下巻)
 東陽堂出版、1898(明治31)年12月〜1899年2月

昭和初期の前衛絵画をリードした福沢の蔵書に、こうしたいか
にもオールドファッションな書物があるのは、少し意外な気も
します。しかもこの三冊、福沢自身の手によってまとめて製本
され、表紙まで付けられているのです。
茶色い紙の表紙には「福沢蔵書 まとい」と書かれており、こ
のことばが、書物の謎を解く鍵になりました。
1934(昭和9)年の福沢の作品に《江戸の花》と題したものが
あります。画面下半分に、江戸火消しの纏や鳶口、梯子などが
密集するように描かれています。このモティーフのほとんどが
この書物の『上巻』から図像を引用して描かれていることがわ
かりました。
『風俗画報』は明治以降の日本人にとって重要なヴィジュアル
マガジン。マックス・エルンストが『ラ・ナチュール』などの
市井にあふれる書物を作品に用いた意図と非常に近しいものを
福沢も持っていたようですね。
1931年以降福沢の作品にあらわれる、遊女や武者、僧侶など
日本独特のモティーフは、そのイメージソースがまだ特定され
ていないものが多いのです。この書物を端緒として、それらの
謎が解明されていくかもしれません。

作品《江戸の花》の画像は記念館ホームページで公開中↓

https://fukuzmm.wordpress.com/2011/10/11/edoflower_1934/

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[4]
□ 賛助会員のお誘い

一般財団福沢一郎記念美術財団では、その美術振興活動をより
広範囲に、積極的にすすめるために、賛助会員を募っています。
一人でも多くの方に参加していただくことで、若い美術家の顕
彰、美術研究への助成など財団の活動が充実しますので、どう
ぞよろしくお願いいたします。

◯賛助会員の区分と会費
(1) 一般会員 3,000円(年会費)
(2) 維持会員 30,000円(年会費)
(3) 特別会員 300,000円(永久会員)

◯特典
(1) 福沢一郎記念館入館料無料
(2) 福沢一郎記念館ニュース送付
(3) 記念館主催の催し物に優先的にご招待

◯会費のお振込先
●郵便局振替口座 00190-2-695591
 福沢一郎記念館
●りそな銀行 祖師谷支店 普通口座 1000201
 (一財) 福沢一郎記念美術財団

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福沢一郎記念館 メールマガジン No.3
2014年12月14日発行
編集・発行 一般財団法人 福沢一郎記念美術財団

福沢一郎記念館
https://fukuzmm.wordpress.com/
facebook: https://www.facebook.com/fukuzmuseum

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All Rights Reserved.

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※配信停止を希望される場合はそのままご返送ください。
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